
はじめに
2026年4月19日、Claude Code v2.1.114 がリリースされました。変更は1件のみで、エージェントチーム(Agent Teams)のチームメンバーがツール権限を要求した際に、権限ダイアログがクラッシュする不具合の修正です。機能追加はなく、動作の安定化に絞ったリリースです。
注目アップデート深掘り
権限ダイアログのクラッシュ修正

Agent Teams とは? 複数のチームメンバーが同じエージェント設定(権限ポリシー、利用可能ツール、カスタム指示など)を共有して使える Claude Code の機能です。メンバー単位ではなくチーム単位で権限を管理できるため、組織導入時のセットアップやレビューを統一しやすくなります。
何が起きていたか
Claude Code では、エージェントがファイル書き込みや Bash 実行などのツールを使うとき、ユーザーに許可を求める権限ダイアログが表示されます。今回修正されたのは、そのダイアログがクラッシュするケースです。
発生条件は、呼び出し元が「Agent Teams のチームメンバー」であるとき。チーム共有のエージェントが所属メンバーの権限コンテキストでツールを要求すると、ダイアログ描画時にエラーが発生し、許可も拒否もできずセッションが止まる事象でした。個人利用では踏まない経路のため、チーム運用を本格化し始めたユーザーだけが踏んでいた可能性が高いです。
修正後の挙動
修正後は、チームメンバー起点の権限要求でも通常のダイアログが表示され、承認/拒否を選ぶだけで処理が再開します。ダイアログ本体や権限モデルには手が入っていないので、承認ルール(--permission-mode、~/.claude/settings.json の permissions)はこれまでどおり動作します。
# アップデート
npm install -g @anthropic-ai/claude-code@2.1.114
# バージョン確認
claude --version
全変更点一覧
| カテゴリ | 内容 | 概要 |
|---|---|---|
| Fix | Agent Teams の権限ダイアログクラッシュ修正 | チームメンバーがツール権限を要求したときに権限ダイアログがクラッシュする不具合を修正。 |
まとめ
v2.1.114 は1件のバグ修正のみのリリースです。Agent Teams を本格的に使っている場合、チームメンバー経由の権限要求がそもそも通らない状態だった可能性があるため、このバージョンまで上げておくのが無難です。個人利用のみの場合、実害は出ていなかったはずなので急ぎアップデートする必要はありません。